訴訟受理後

訴状が受理されると、裁判所を経由して相手方に「特別送達」という方法で届けられます。

そして次は訴えられた人(被告)が「答弁書」という反論の書面を提出します。

その後はいよいよ双方が裁判所に出向き、法廷に立つことになります。もちろん代理人である弁護士がいる場合は弁護士も出廷します。

法廷では最初に「弁論手続き」が行われ、原告・被告それぞれが言い分を主張します。弁論手続きという名目となりますが、実際は書面でやり取りされることが多くなります。

次に「証拠調べ手続き」となり、証拠を調べ、証人を呼んでどちらの主張が正しいのかの裏づけが集められます。 最後に、もう一度「弁論手続き」となり、証拠調べの結果を踏まえた上で、再度原告、被告双方の主張となります。

ここまでの段階で双方が「和解」すると裁判はここで終了となり、裁判所が和解をすすめることもあります。

和解するとあとは調停とほぼ同じで「和解調書」を作成します。(和解調書には、支払い方法や支払われなかった場合の損害金などこと細かく決められています)。

和解が成立しない場合は、「判決」を待つこととなり、原告・被告双方に判決正本が送られ、送付後、14日以内に控訴しなければ判決は確定します。そうなると勝訴側は、強制執行などの手続きを取る事も可能になります。

以上が民事裁判(民事訴訟)の大まかな流れになります。しかし判決が確定するのに、短いもので3ヶ月、長いものだと数年もかかることがあり、平均で1年位かかります。

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